寝袋君の転勤問題

こんにちは、貞操観念ぶっこわれ女の関らららです。日曜日は宮城の寝袋君の祖父母の家に行ってきました。臨月に入ったので遠出は遠慮したかったのが本音ではありますが、出産前に寝袋君のお母さんも含め親戚に会っておきたかったので、道中に何回か休憩を取りながら向かいました。

ちなみに寝袋君の親戚問題に関わる内容も出てきますので、先に寝袋君の衝撃カミングアウトをご覧いただくことをオススメします!

寝袋君が継ぐかもしれない農家の祖父母の家へ

家に到着した寝袋君の祖父母の家は、話に聞いていた通り立派な2階建ての一軒家と広大な敷地がありました。家の近辺はもちろんですが、家の前の道路を挟んで向かい側の更地も祖父母の土地なんだとか。たくさんのビニールハウスと畑があって、敷地内にはなんと牛もいました。

家にお邪魔すると祖父母と、親戚の伯父さん(寝袋君母の兄)と奥さんと娘さん、寝袋君のお母さんが到着していました。寝袋君からは籍を入れていないことは言わないでほしいと口止めされていたので、寝袋君から親戚への私の紹介は「パートナーのらららさんです」といった内容でした。みんな温かく出迎えてくれたのでその点は嬉しかったです。※寝袋君の衝撃カミングアウトで書いたシンママのイトコは、この伯父さんの長女

その後は寝袋君に連れられて一通り敷地を回りました。祖父母は87歳と85歳のご高齢。いつ何が起きてもおかしくない年齢でした。伯父さんが長男のため、この家を継ぐのは伯父さんではあるのですが、なかなか伯父さんが首を縦に振らないそう。そして酒の席で酔っ払った伯父さんから「俺世代ではどうしようもできないときは孫世代に託すしかない、寝袋君しかいない」と言われていたそうです。

寝袋君からこの家を継ぐことになったらついてきてほしいと言われていた私。実際にこの家に来てみて、私はこの場所で寝袋君と一緒に生活をすることは無理だと思いました。ポツンと一軒家ほどではないけれどかなりの山奥で、この土地と家の管理をしながら、頼れる人がいない状況で寝袋君とふたりで子どもを育てていくのは無理だと。寝袋君がこの家を継ぐ=転勤、ということになります。

2時間ごとにお菓子とご飯と緑茶を出されお腹もはち切れそうなぐらいパンパンになり、カフェインの過剰摂取も心配になるぐらいたくさんご馳走になりました。寝袋君の車を冬から夏タイヤに交換して祖父母の家を後にすることに。寝袋君のお母さんにも半年ぶりに会えて嬉しかったです。

人の心は移り変わるものと理解してほしい

寝袋君
寝袋君

じいちゃんから正式に言われたら俺はあの家を継ぐつもり。そしたら駐屯地も異動、転勤することになる。妊娠前にらららは俺の転勤についてきてくれるって言ってくれたよね?

関ららら
関ららら

それは妊娠する前の話ね。申し訳ないけれど頼れる人がいないあの場所で子育てしながら暮らしていく自信がない。私は自分の両親や妹が近くにいるこの場所で子育てをしたい

寝袋君
寝袋君

転勤についていくって言葉は嘘だったってこと?手のひら返しするわけ?

関ららら
関ららら

あれから想定外の妊娠をして私の気持ちは変わったの。転勤についていくことは、今まで積み上げてきた私の仕事のキャリアを捨てることになる。そして精神的に不安定になりがちなあなたを支えながら、見知らぬ土地で慣れない子育てをしていかないといけない。私自身が壊れる未来が見えるの

確かに妊娠前は寝袋君の転勤についていくと伝えていました。しかし状況が変わって妊娠したら、産後の子育てについて自分が強い不安を抱いていることを認識しました。保育園に預けたとして、送り迎えは私になりそうなので時短で働かざるを得ない状況になりそうです。何かあったときのために自分の給料で子どもを養っていけるように、正社員でこのまま働きたい気持ちもあります。

何よりも子育てで困ったときに頼れる人が近くにいてほしいと思っています。自分の両親、妹夫婦…。元夫シゲと結婚して地元を離れ福島に引っ越した時、仕事と流産したことが重なって精神的にボロボロになって毎日泣いていました。その経験が私の今までの人生の中でかなり辛かったです。この出来事を思い出し、妊娠後に寝袋君の転勤問題に向き合ったときに、住み慣れた地元からあまり離れたくないという気持ちが強くなりました。

寝袋君
寝袋君

本当に俺のことが大切なら、出産後も俺についていくって言うと思うんだけど。らららにとって俺はそんな存在じゃないんだね

関ららら
関ららら

妊娠して状況が変わって考え方も変わるのは当然だと思うよ。そもそも籍を入れる入れない問題だって、産後にふたりで子育てしてから考えるって結論に至った訳じゃない。この問題と同じぐらい、転勤についていくっていう話は私の人生に大きく関わる問題だよ

関ららら
関ららら

産後の育児がどのぐらい大変なのか、メンタルもどう変わるのかわからない状態で、出産前の私に転勤についていくかどうかを問うのはナンセンスじゃない?出産前にストレスになるような悩みをまた掘り返さないでほしい

寝袋君
寝袋君

俺の転勤についてこないならお別れを考える。らららと一緒の時間が長くなると別れも辛くなる

関ららら
関ららら

寝袋君は今の駐屯地であと2年の勤務は確定してるから、2年の猶予がほしい。2年あれば私の借金返済も終わる見込みだし、お別れするならこの子が物心つく前がいい。2年後には寝袋君は30歳、第2の人生をやり直す時間だってある

関ららら
関ららら

一緒に子育てをすることで、育児の要領がわかって自信がつくと思う。私が身内に頼らなくても寝袋君とふたりで育てていけると思うかもしれない。寝袋君が本当に大切な人だと再認識するかもしれない。だから今すぐ私に答えを求めないでほしい

寝袋君
寝袋君

そこまで言うなら…。確かにお互いを深く知る前に妊娠したから、ふたりの時間が足りなかったのはそうなんだよな。出産前に自分勝手なこと言ってごめん

寝袋君のことは大切な人だと思っています(全然伝えられてないけど)でもこれからの自分の人生を考えたときに、産後の生活がどうなるか予想がまったくできない状態で転勤についていくことに今すぐYESと返事ができません。なぜその問いを出産を控えている私に伝えてくるのか不思議でしたし、寝袋君に怒鳴ってしまいました。

籍を入れる入れない問題が先延ばしになったことでようやく悩みごとがない状態でお産に臨めると思っていましたが、ここにきてそれに近い悩みを掘り返されて頭がぐちゃぐちゃです。常に最悪の事態を想定しているので、やはりひとりでこの子を育てていくことも視野に入れなければいけません。

日に日に重く大きくなっていくお腹、痛みを感じるぐらい激しくなる胎動…きっとこちゃは私と寝袋君の話を全部聞いているんだろうな。この子が物心ついたときに、体内記憶で「ママとパパはいつも喧嘩してた」と言いそうな気がします…。お腹の中にいるこの子にこんな話を聞かれたくなかった。生まれてきたら何不自由ない生活をさせてあげるからね。