元夫の話(11)離婚

30歳までに子どもが欲しいと言っている割に仕事ができないバブみマグロM男のシゲ。

そんな夫に魅力を感じなくなってセックスを拒否してレスになっていたら、シゲから離婚の話を切り出されました。

泣きながら離婚を切り出される

「また上司から怒られた~」とめそめそするシゲの話を連日聞いていたある日、いつものように泣きながらシゲが話があると言っていたので聞いてみると「30歳までに子どもできなさそうだから離婚したいいぃぃ~~~」と言われました。

やっぱりそう来たか、まぁ私もしばらく致すの断ってたし。何なら私はさっさとあんたから離れたいんだけど…と内心思っていました。

ここでこの離婚を切り出される直前の話をさせてもらいますね。

なんとシゲは私に相談なく自分の車を売っていました。聞き馴染みのない、見栄を張るために買った外車。燃費も悪く維持費もかかるし、運転下手くそだからぶつけたり擦ったりしてボロボロな車。事前相談なく車を手放したので口論した次の日に離婚の話。ちなみに車を売ったお金で電動自転車買ってました。

更に家賃の支払いが厳しいと白状し、シゲの実家で舅・姑と同居する話も出ました。

しかしその条件が

・舅が借金200万あり、月々8万の住宅ローンが払えないから代わりに払ってほしい
・舅が不眠症のため、同居したら舅は毎日耳栓を着けて生活するとのこと(少しでも足音を立てると姑に文句を言いに起きるらしい)
・リビングでのテレビ使用は基本禁止。テレビつけるならイヤホンして
・関の自室はないため、収納スペースのない4畳の部屋でシゲと生活してほしい

という無理難題な内容!こんな条件で同居するわけないだろ!しかも家賃より高いし!

あと冷蔵庫の中からびっしり芽の生えたじゃがいもが出てきて私は悲鳴を上げました…こんな舅・姑と同居なんて無理。私が鬱になる…

話を戻しまして(=゚ω゚)ノ

転職した契約社員の私よりもシゲの給料が低いことは理解していたようで、更に自分のミスで弁償代が差し引かれていることも家計を圧迫している要因のひとつでした。そして私が両親との同居する話を断ったことも離婚理由のひとつのようです。その条件なら誰でも無理だと思うけど…

このタイミングで私に借金があることを告白。余裕があるように見えて実は苦労していたこと。前職の自腹出費とストレス発散の浪費でこの額になったこと。あとシゲと暮らし始めてからの2回の引っ越し費用を全額私が負担したのもこの数字に含まれていること。債務整理が終わって毎月このくらいの額を支払っているから私の金銭的にも厳しいことを話しました。

けれど金銭的に苦しいことよりも、30歳までと期限を付けられて自尊心をズタズタに傷つけられたことに1番腹が立っていると伝えました。この件でシゲは完全に私の家族を敵に回しました。ここで私は思いのたけをぶちまけました。

シゲが私に原因があって離婚したい、と主張してきたので「私に借金があるから離婚」というふうに話が進みました。ただ「私を悪者にしてもかまわないけど、あなたにも落ち度はあって、私はあなたの意見をずっと肯定してきたからね、あなたが変わらなかったことにも離婚の要因はあるからね」とひと釘刺しておきました。

2か月後に離婚届を出すことになり、その日に実家に帰ることになりました。私はさっそく翌日から引っ越し準備を始めました。

ちなみにシゲから「離婚するまでは家族でいたい」と泣きながら言ってきましたが、私は離婚の話をしてきた時点で家族じゃないから触らないで、ベタベタしないで、と突っぱねました。もうずっとめそめそしてるのが気持ち悪くて近寄りたくありませんでした。

結婚記念日に離婚

シゲが仕事で私が休みの日にクリーンセンターとアパートを往復して順調に断捨離を進めました。家電類はシゲが全て引き取って実家のものと入れ替えるとのこと。

約1ヵ月程で私の断捨離が完了し、引っ越しの荷物はデスク・椅子・衣装ケース・段ボール2つ分のみとなりました。他の細々としたものは車に積んで既に実家に搬入済み。離婚届の自分の欄も記入済み。いつでも実家に帰れる状況にしていました。

しかしシゲは家を引き渡す前日まで引っ越し準備を何もしておらず、なんと離婚届も空欄でした。「やっぱり離婚の話しなきゃよかったかな」とボヤいていましたが、もう後戻りはできません。私の目の前で離婚届を書いてもらい、舅から名前を貰って、私の車にシゲも乗って役所に向かいました。

役所で離婚届を提出して、アパートに戻ると、私の少ない荷物は既に引っ越し業者が持って行ってシゲの荷物だけ残っていました。ガス業者も来て立ち合い後、引っ越しのための全ての工程が完了しました。

シゲは残ってる荷物を両親に頼んで実家に持っていくので最後に家を出るとのこと。先に私が出るので玄関を出ようとしたところ、シゲに腕を引っ張られました。

最後にキスしたいとかキモ…と喉まででかけたのですがグッと堪えました。結婚記念日の10月15日に離婚。ちょうど3年一緒にいました。シゲとの同居生活が終わり、私は実家に帰ることになりました。

私は泣くことも一切なく「や~~~っと離れられた!」と解放された気持ちで車で帰った記憶があります。

シゲとの関係はこれで終わり…かと思いきや、1か月後会社の後輩からマッチングアプリの画面を見せられ「これって関さんの前の旦那さんですよね?」と聞かれることになります。後輩には元夫の写真を見せていました。

元夫のプロフィール欄に書かれていたのは、「元嫁が7桁の借金をしていたので離婚したバツイチです」の文字。休憩室の場が凍り付き、ここから第2フェーズのスタートです……