元夫の話(12)元夫のストーカー化

仕事の休憩中に後輩から見せられた元夫シゲと思われる人物のプロフィール画面。

そこには「元嫁が7桁の借金をしていたので離婚したバツイチです」の文字。

文字通り血の気が引いてしまいました…

元夫のマッチングアプリ再開

この後輩にはシゲの写真を見せていたので察しがついたようで、プロフィールの内容から私も本人だと確信しました。ひとまずこの借金に関しては内緒ね、と言ってスクショが撮れない代わりにスマホで画面の写真を撮らせてもらいました。この頃は私もマッチングアプリを使って性欲を満たすために男遊びをしていましたが、シゲのプロフィールには婚活中と書かれていました。

仕事が終わってから離婚ぶりにシゲに連絡。LINEは切っていませんでした。1ヵ月程は空いていたと思います。

まずはプロフの件には触れずに近況報告をし合いました。

関の報告:仕事で昇進して給料が更に上がった。アプリで知り合った人の家に3日に1回行ってる
シゲの報告:アプリで知り合った7歳年下の処女の女の子と付き合うことになった

そして一通り報告聞いたあとにプロフを取った写真を送ってぶっこんでみました。

ひたすらごめん、と泣きながら謝るシゲ。頭のネジどっか外れてるんじゃないかな??

ドン引きしたのがこの7歳年下女子に「早く子どもが欲しい」という話を初対面でしていること。やっぱこいつおかしいわ…

そう言ってシゲのすすり泣きを聞きながら電話を切りました。

泣きたいのはこっちだよ。年が近い人ならまだしも、処女の女の子が相手だなんて。そんなに私に女の価値なかったってこと?そう思ったら本当に泣けてきました。

クリスマスイブの恐怖

そして事件は起こりました。この口論の翌日は12月24日。かなり冷えていたので車の暖房を付けて車の中で待機していました。フロントガラスが真っ白で外が見えない状態です。震えながら車の中にいると、運転席側からコンコン、と音がしました。

運転席のドアを開けると、そこには泣きながら土下座しているシゲの姿が。時間は朝7時半。私たちの実家は市内の端と端です。私はパニックになって「いつからいるの!?待ち伏せしてたの!?」と問い詰めると「7時から来るの待ってた」と言われました。

かなり驚いたのでちょっとそこで待ってて、と言い急いで実家に走って父を召還。父が駐車場まで来るとシゲの姿はありませんでした。ふたりで探していると、道路を挟んだ反対側の建物の裏からシゲがこちらを見ていました。この人、やっぱり普通じゃない…

父が辺りを見てくれている中、早々に私は車を走らせました。

しばらく運転していると父から着信が…

その言葉を気にして通勤路でカーブのある道を走ったところ、3台後ろにそれっぽい車がいました。ゾッとしてスピードを上げて車を走らせました。

嫌な予感がしたまま会社に向かい、従業員専用の駐車場に入ると、例の車も入ってこようとしていました。警備員に止められて退場。絶対にシゲだ…と動悸が止まりませんでした。

そして仕事が終わってからも会社近くに似た車がいて、はっきりとシゲの顔が見えました。案の定後をつけてきたので、いつもと違う入り組んだ道を通って巻きました。

それから数日、恐らくシゲが休みの日に待ち伏せされて「ごめん、許して」と声を掛けられたり、会社の入口ギリギリまで着いてくるようになりました。

加えてLINEで7歳年下女子からフラれた報告も入っていました。

「シゲさんと自分では休みも合わないし、そもそも性格も合わないと思う。早く子どもが欲しいと言っていたけれど自分は適任じゃない。別れてほしい」と言われたと。ざまあみろと思いました。会って翌日に付き合って3週間で破局。この子は人を見る目があると感心しましたヽ(´∀`)ノ

以降はLINEも既読無視で放置です。干渉したら更に悪化すると考えました。

LINEで既読無視をしていたら、今度は私が男遊びで使っているアプリにも登録して私を探したようで、メッセージ付きのいいねを送って「ちゃんと謝罪させてほしい。会ってほしい。連絡待ってます」というような内容が書かれていました。

ここまで来ると私も何かされるかもしれないという恐怖でいっぱいになり、体調を崩し家を出るのも辛い状況になってしまいました。ストレスで胃腸炎になったのも前職の福島時代以来です。

借金返済のためにも働かなくては…ということで意地で出勤し、会社の上司に事情を説明しました。毎週金・日で会社近くで待ち伏せされているので、従業員専用の駐車場と建物への行き来の際は誰かと一緒に行動することになりました。

そしていよいよ警察に相談することに……